永遠の聖約にあって一致する-5

ジョセフに結び固められて二か月後,
エミリー・パートリッジは衣服の洗濯や繕い,
子供たちの世話をしながら,
スミス家で変わらず毎日働いていました。


ジュリア・スミス はその春12歳になり,
絵を習っていました。


男の子たちも成長しています。


幼いジョ セフは10歳,
フレデリックは6歳,
アレキサンダーはもうじき5歳になります。


年長の子 供たちは,
エミリーの妹リディアとともに学校へ通っていました。


幼いジョセフは,
彼女の9歳の弟,
エドワード・ジュニアとも遊びます。 




ジョセフとの結び固めを選ぶに当たり,
エミリーは主の戒めに
従順に行動しているとい う自分の証を信頼していました。


彼女と姉のエライザは,
結婚について公表せずにいま した。


二人や多妻結婚を実施しているそのほかの人々は,
それを一夫多妻とは呼びませ んでした。


それはこの世的な用語であり,
神権の儀式とも関係がないと考えたからで す。

 ジョセフやほかのだれかが,
公に「一夫多妻」
または「霊のうえでの妻」を持ったと非難されるとき,
多妻結婚を実施していた人々は,
自分たちの聖約による関係を指してはいないと理解していました。 




聖書は別として,
ジョセフには従うべき模範や前例がなく,
主の御言葉にどのように従うべきかについて,
主は常に具体的な指示を与えられたわけではありません。


ほかの戒めや啓示と同じく,
ジョセフは最善の判断により前進するほかありませんでした。


何年も後になって,
エミリーとそのほかの人々は,
ジョセフが従順にこの原則に従ったこ と,
またノーブーでの多妻結婚に関する
彼ら自身の経験について回想を記しました。


彼 らの記録の多くは,
簡潔かつ断片的なものです。 




ジョセフとエマは,
多妻結婚について感じていた思いを書き残さなかったため,
多くの 疑問が答えられないままとなっています。


エミリーは,
多妻結婚に関するスミス夫妻の葛藤を幾らか記録しました。


時としてエマは完全にその慣習を拒否し,
別の折には,
気が進まないながらも戒めとして受け入れました。


多妻結婚を実施するようにという主の指示と,
エマからの反対の狭間で苦しみながら,
ジョセフはエマに知らせることなく
女性たちと結婚したこともありました。


これは,
かかわった人々皆を苦しめる状況を生むこととなります。 




5月の初旬,
エマはエミリーとエライザを呼ぶと,
多妻結婚の原則について説明しまし た。 


エマは,
ジョセフに結び固められる次の二人の妻を自分で選ぶことができるなら,
それに同意するとジョセフに話していたのです。


そうしてエマはエミリーとエライザを選んだのですが,
ジョセフがすでに彼女たちと結び固められていたことを,
エマが知らずにいたことは明白です。 




すでに行われた結び固めについて触れるよりも,
それについては話さないことが最善だとエミリーは考えました。

数日後,
エミリーとエライザは再びジョセフに結び固められ,
この度はエマが証人となったのでした。 



michio😀

何故に 主に  問わなかったのだろうか ⁉️

何故に 二度も ⁉️



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