絵画と聖書

果実は油分を多く含み、

主要な食用油の一つであるオリーブ・オイルの原料である。

古代から重要な油糧作物として知られている。

また原産地が西洋文明の発祥区域であった地中海 沿岸であるため、

旧約聖書 で鳩が

オリーブ(זַיִת zayit)の葉をくわえて帰ってきたのを見て

ノア洪水がひいたことを知った( 創世記  8章11節 

  https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/ot/gen/8.11?lang=jpn#10

という記述をはじめ多くの文化的記録が残っている。

が小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている。

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オリーブの木材は硬く(爪の先で押してもほとんど傷つかない)重く(比重は約0.9)緻密で、油分が多く耐久性がある。

このため装飾品や道具類、特にまな板すり鉢すりこぎスプーン、調理用へらなどの台所用品を作るのによく用いられる。

木製品としてはかなり高価である。日本では印鑑の材料にされることもある。

辺材は黄白色、心材は黄褐色で、褐色の墨流しのような不規則なしま模様がある。


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オリーブの木の花言葉は「平和」と「知恵」

https://www.apego.jp/contents/house-plants-dictionary/1338.html

ポセイドンは戦の役に立つとして、

      人々に「馬」を与えました。

一方のアテナ

その果実が食事や薬の材料として人々を救う「オリーブ」を植えました。

人々はアテナの贈り物を支持し、

   アテナに都市の支配権が与えられたのです。

何からでも テーマを いただき  学べる

そこには  新たな  記憶が   発生するかも  しれないから

浅くても  記憶の  片隅に   チョロっと   燃えてれば


                 19:30  記


追記

ポセイドンとアテナ

http://morinokakera.jp/?p=91780

中東の死海以北では

オリーブは紀元前3700年頃には

既に栽培がされていたと言われています。


日本に渡来したのは江戸末期ですから、歴史が違いすぎます!


アテネ建国とオリーブも深い関係にあって、

この国が新しく作られた時に、

女神アテナと海神ポセイドンは、

それぞれが自分の名前を国名としたいと願い、

建国のお祝いにアテナはオリーブの枝を、

       ポセイドンは馬を贈りました。


悩んだ神々たちは会議を開くのですが、

馬が戦争の象徴であるのに対して、

オリーブは『平和の象徴』であったことから、

この新しい国の名はアテネに決まったのだそうです。


              19:53 追記


追記-2    2023.3.17 18:20

シモーネ・マルティーニ「受胎告知」

     豪華絢爛なゴシック美術の極み



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